| 経過（言い訳） ６月から久米島に釣行予定していたが、行こうとして予約すると台風が来たりしてなかなか行けなかった。格安航空券もキャンセル料払ったりして・・・ ９月１８日からのを再予約していたところ、ネットで知り合った富山のＳ氏が行きたいと言うことで、再度延期、１０月２日出発に・・・ ９月２７日になって、またまた台風２１号が発生・・・げっげっ また行けないのか思っていたら足が速くて何とかOKに。 ２日小松空港から乗って来た富山県のＳ氏と那覇で合流、一路久米島へ・・・若いときなら即釣りの所じゃけど、船頭の車を借りて島巡り後、中華料理 屋海皇で夕食、明日に備えてｚｚｚ・・・ ３日は丸一日あるので、一番遠い５番パヤオに向けて７：３０頃出航２３マイル（１マイル＝１海里＝１．８５２q）９：００頃パヤオに到着。他船は１船だけ 殆ど７番パヤオに行ってるらしい。海もウネリが残る思ったけどベタ凪。 早速準備して・・・ジャーー突然リールのクリック音が？？？１ｍちょいのシイラが跳ねている。中山君がフカセの道具を放り込んだみたいだ、Ｓ氏に魚 の引きを味わってもらおうっちゅうことで、竿を任せる。なんなく取り込み完了。 全員準備が出来て、釣り始める。おいらはムロアジの方がええよ言われていたけどイカのサシエで始める。２流し目だったかＳ師の竿が舞い込んだ。 同時にクリック音がジャーー「おーい 食ったで〜」当のＳ氏を呼んでハーネスとギンバルを付けてファイト開始、必死でポンピんグしてるけどなかなか 寄ってこない。船の下まで寄ってきた頃には、もうバテバテでリールが巻けないみたいで、座ってファイト、２０ｍ程巻いたら２０ｍ程引き出されている。 ちょっと大きいみたいじゃな・・・３０分位して魚も弱ってきて船頭助手？のアキラ君がリーダーを取って無事取り込み完了。 うんでかいな６０キロはありそうじゃ・・・本人釣った魚の大きさに半ば呆気にとられているみたい・・・「やったねーおめでとう！」「ありがとう〜」んで記念 撮影。これが、今回の最大魚で実測１６８ｃｍでした。せっかく初めて来たから釣ってもらわないと思っていたところ、これで一安心じゃな 再度潮上に上って釣り再開、何回目かにまたまたＳ氏の竿にアタリが・・・今度はちょっと慣れてきてハーネス、ジンバル装着・・・あれ？偉い横走りし てるわ「喰ってから糸３００ｍ以上出してるで」「カジキちゃうか？」「カジキかもしれんな〜」「キハダも大きいのは横走りするでー」結局見えてきたのは キハダだった。これも５０キロ級か・・・割と型がええなー 今度は、船頭さんの道具を借りて出していた竿にアタリ、５０ポンドのトローリングロッドやのに根本の方から曲がっている。これは難なく上げた。４０キ ロクラスかな・・・
おいらにもやっとアタリ ジャーー ストッパー入れて・・・ゴン？？？道具を上げるとＰＥ１５号が高切れ げっ何でこんなん切れるんじゃ・・・傷付いてた んかなー パラシュートごと持って行かれてしまった。う〜 まいったにゃー 中山君ちょっとアタリに間が出来て竿をアキラ君に任せて、後ろでフカセ釣りして遊んでいる。シイラや本カツオが入れ食い状態、後ろに行くと船頭氏 「那須さんハリス何号使ってるん？」「８０号」「××丸の船頭が朝から細い糸で釣ってて切られたから９０号にしたら喰わない言ってたで、わしら６０号 じゃけど・・・」「６０にしたら」「ムロアジの方がええで」「うん そうみたいじゃね、でも まあもうちょいこのままでやるわ・・・」 「おっ あれあれマグロが飛んでるわ」「ほんとじゃ５０キロありそうじゃな」Ｓ氏も信じられないちゅう顔してマグロのジャンプを見ている。 ちょうどその時フカセをやってた中山君がキハダが寄ってきたでーっちゅうので水中を見てみると５０キロほどのキハダがキビナゴを拾らっている。 カツオ釣りしていた剣崎にシマノのカルカッタでやっていると、「喰った！」ブゥーーーースプールが音を立てて逆転「糸無い、とまらん」ペチッ糸が全部 出て軸の所から切れていってしまった。「ドラッグ目一杯絞めたけどあかんわ、串本なら２０〜３０秒くらい音が続くのに・・・５秒くらいやんか」道具を変 えてしばらくしてまたまたジャーーー糸がすっ飛んで行く「お 喰わせたな」「あ 切れた」「何でじゃ」「針がほどけてるやんかー誰が針結んだんじゃー」 「アキラ君当分言われそうじゃなー」「当分どころか一生言われるで」あははは おいらもジギングロッド出してきてやりはじめる。スラッシュブレードイワシカラーにサバ皮付きスペシャル・・・１５０ｍ沈めてショートジャークシャカシャカ シャカ・・・ドスン乗った ジャーー止まった。リール回しても全然寄ってこない。えい ドラッグ絞めちゃれ「写真撮ったるわ」ゴン ベチッ「あ 切れた。」 上げてみるとＰＥ５号が５０〜６０ｍ上から高切れしている。ふ〜ん ＰＥ５号なんてここでは弱いもんじゃな・・・２０〜３０キロなら何て事ないんじゃろけど なー 魚が大きすぎるわな・・・ しばらくして、船頭さん道具にアタリ、中山君えらい慎重にあげてる、これも横走りしているみたい。大きいのかな・・・５０キロオーバーだった。 イカであまりにも喰わないので、ついにムロアジに交換しばらくして、やっとおいらにもアタリ、X9やしハリス８０号なんで５６キロフルドラッグで巻き、 ５０ｌｂトローリングロッドがひん曲がっているけど４０キロや５０キロの魚ではよう切らないじゃろ。おかまいなしに巻き上げているとボキッ ん？竿が外 れた音だった。やれやれ あっという間に分速で水面に・・・？？？？距離０レベルやのに糸が残っている。「赤いの押し続けたら巻くで」「そうなん」 ジーーー げっ中山君の方に走っている。「おーいからむでー」案の定からんで鋭角側のおいらのＰＥが応力破断 と続いて中山君の竿にもジャー どうやら喰ったみたい。難なく上げて４０キロ級・・ うーまいったにゃ パラシュート仕掛け２組あったらええじゃろ思ってたのが、２組とも無くなってしまった。仕方なく船頭にパラシュート借りて再開、ハリ スも６０号無いから５０号に変えて・・・ゴンゴン 糸がふけてる？？食い上げ？フルドラッグで簡単にあがってきたのは・・「何じゃこんまいやんけ・・」 「あははは」中山君に笑われてしまった。キメジ？２匹つり上げて初日終了 まあ 明日も明後日もあるしぃ〜 とかこん時点では脳天気に・・・ 港に着くと、中山君が釣った「キハダ１本喰おうか、鰹のタタキも喰いたいしのー」「そうじゃなー 食いきらないんちゃう」「大きめが旨いで」真っ暗にな っているのに船で解体、ホテルの厨房借りて料理・・・普通ならまず貸してくれないけど・・・船頭の兄さんが経営っちゅう事情があって使えるのだな ホテルの従業員の女の子呼んでみんなで、キハダの刺身にカツオのタタキに腹一杯喰った。ここのカツオは旨くないのに今日のは脂があって旨かっ た。 ２日目・・・６番に行こうかと言ったが、最近６番は良くないと言うことで再度５番パヤオに向けて出航、今日は昨日より波があるようだ、昨日７番が良く なかったみたいで、すでに７隻程来ている。今日は久米島観光ホテルのオネーサンを連れてきたので、まずパヤオ周りでジャコ釣り・・・マキエして道 具入れたら即穂先をキュンキュン絞り込んでいる。 オネーサンは魚に引っ張られてヨロヨロしている。「キャーちゅうて竿放り込んだらええで」「あかんで〜」人間が引っ張りまくられて上がってきたのは ネイリ水深２０００ｍでネイリもないじゃろけど、ヒレナガカンパチの子だった。４５ｃｍくらいかな・・・放り込めばカンパチの入れ食いに・・・船が流され てパヤオから離れるとシイラにツムブリ、本カツオの猛襲、適当に遊ばせたところで用意もできて本命釣りに変更 何回流し目かに、Ｓ氏の竿が海面に向かって突っ込んだ。ジャーーードラッグを滑らせて糸がすっ飛んでいく、慣れてきてすんなり？上がってきたのは ３０キロちょい３５キロくらいのキハダだった。「すっごーい 大きなお魚ぁー」 さい先良いスタート・・・ところがそれ以降アタリ無しあれこれトライしても全くダメ、魚探を見に行くとそれらしい反応はあるのに、全く食わない。う〜ん どうなっとんじゃ・・・・そのうち魚探を見に行くと反応も消えてしまった。 中山君は今日もカツオ相手にお遊び、釣ってる最中に携帯の着信音が・・・竿を船縁から穂先だけ出して置いて「モシモシ・・」ガガ 竿がものすごい 勢いで、船縁を飛び越えて海中へ・・・ １２時頃になって１船２船と離脱、うーん困ったなー ノルマ達成できそうにないな・・・とうとう４隻残こって頑張ったけど、アタリもなくてボーズになって しまった。潮が逆になったらこんなにあかんのかな・・・ そして魔の３日目 今日も結局５番パヤオに、反応はあるけど全く食わない。どんなにしてもダメ・・・ 結果全員丸ボーズじゃった。他船も釣れてる様子無し昼過ぎには２隻だけになってしまった。カツオやシイラで遊んでいた中山君もジャコと遊ぶのに 飽きたのか、あきらめて船倉で昼寝・・・内地ならカツオの入れ食いなら喜んで釣るんじゃけど・・・そして早帰り あ〜疲れたぁ〜。ボーズの釣りって疲れるわい・・・・ブツブツ |
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| 今回は、初日だけじゃったなまともな？釣りが出来たの・・・ |
